Notion Mobile|macOS、Windows、Android、iOS、iPadOSに対応する楽譜制作ソフトウェア

Notion

2023/01/19
マルチプラットフォームな浄書ソフト「Notion Mobile」に関するメモです。
追記していきます。

<なんとなく概要>
macOS、Windows、Android、iOS、iPadOSに対応するPreSonus社の楽譜制作ソフトウェア。
スマホやタブレット、Windowsのタッチパネルなどで画面に触って入力できるので、これまでの浄書ソフトでの操作が苦手だった人も直感的に作業できそうです。
タッチパネルであれば、有償アドオンの手書き入力機能がなくてもある程度はタッチ操作で入力できます。

マルチプラットフォームなので、スマホでメモっておいてPCで作業開始など、制作準備段階のメモや耳コピなどに便利です。

これまでのNotion 6とは異なるコンセプト。これまでのiOS用Notionからはブラッシュアップ。
Notion6はまだあるようなので、合併ではなく、Mobileに特化しつつPCでも利用可能という利点あり。

日本代理店エムアイセブンジャパンの公式ページで機能比較できる。
個人的にMobileにも搭載してほしい機能としては↓、

QWERTYピッチ入力(Keyで音価選んで、タップで入力、のほうがより速く入力できそうなので)
他の楽器からコードをコピー(手間が減るので)
コンサートピッチの維持(ホルンとかサクソフォンの入力はCでも確認したいので)
譜表途中で楽器を変更(で、できないのか、、、)
最近のコード履歴(絶対ラク)
MIDI出力

ほか、思ったより沢山機能差がありました。
比較してると、PC版Notionの利点も見えてきて、

ライブ演奏用にグローバルチューニング
NTempo(再生テンポコントロール)
オーディオインポート

再生関連は、圧倒的にPC版が多機能。Mobileは楽譜入力が効率的にできて、ちょっとした再生確認ができれば個人的には満足で、MusicXMLで書き出して他のソフトと連携できるなら十分かと思いました。

ほか、便利な機能がありますねPC版Notion。なくならないで欲しいかも。

<マニュアルが充実してないので、自分メモ>

音符を入力するには、
ツール>音価 で音の長さを指定してから、五線をタップする
便利なのが、音符入力時の臨時記号入力で、
タップしたまま横に少しドラッグすると、左は♭、右は♯が加わります。

スラーを付けるには、(二種類ある)
おすすめは、選択ツールで始点と終点を囲むように選択しておき、ツール>スラー をタップする
ちょっとコツがいる操作かもしれません。

選択ツールで囲むことで範囲指定し、スラーツールをタップ

もうひとつは、
ツール>スラー を選択しておき、始点の音符でタップしたままにして、スラー記号が表示されたら、終点までドラッグ

配置済みスラーの終点を変更するには、
選択ツールでスラー記号を選択して、ハンドルが表示されたらつまんで移動
スラーツールではスラーを選択できない、とかは、すこし慣れが必要かも。

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